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プログラミングについてアウトプットします。

【プログラマー向け】おすすめのPCスペックを紹介

はじめに

プログラミングを始めてみようと思う方プログラマーの方に向けて、おすすめのPCスペックを紹介していこうと思います。
PC選びの参考になれれば幸いです。

基準はノートPCでi5, 8GB, 256GB

以下のスペックをもつノートPCを購入すれば大体は大丈夫です。

デスクトップでも良いのですが、個人的には場所を問わずリラックスした姿勢でプログラミングしたいのでノートPCを推奨しています。
一方で、ノートPCではどうしても画面が足りなくなってウィンドウを頻繁に出したり閉じたりする必要が出てくるかもしれません。

デスクトップでは複数のモニターを繋げてネット検索用、開発用と分けることができるので、読者様のスタイル合った方を選んでください。

CPU

最新世代のものを購入しましょう。
コア数が多くても1つ前の世代のi7と最新世代のi5では最新世代のi5の方が性能が高くより動作速度が向上します。

また、性能やコア数が高ければ高いほど良いというわけではないです。
なぜなら性能やコア数が高ければ高いほど、動作する際の発熱量がおおきくなりPCの寿命が縮む原因になりえます。

十分な排熱能力があれば良いのですが、その能力が低いノートPCでの購入を考えている場合はよく考えましょう。

メモリ

一方で、メモリについては多いほど良いので予算に余裕がある場合はこちらに投資するのがベターです。
プログラミングではブラウザで検索したり、様々な資料を見ながらを勉強することになり、メモリを多く使うことになります。
CPU性能が高くてもメモリが少ないと、処理速度が非常に遅くなりイライラします。

CPUとメモリはどちらもPC性能に大きくかかわるので、CPU・メモリは十分な量を確保します。

ストレージ

ストレージについてもメモリと同様ですが、個人的にはノートPCでは512GBあれば安心ですし、デスクトップは256GBで十分だと思います。
デスクトップの場合、別途外付けHDDを購入し、OSが入るディスク(Cドライブ)にはプログラム本体のみを入れ、ソースコードやプロジェクトファイルなどは外付けハードディスクに保存します。
ただ、WindowsMacを共存させたい方は少し多めに確保しておくとよいでしょう。

ストレージには大きく分けるとHDDとSSDがありますが、書き込み読み込みスピードを意識しないならHDDでも構いません。
今は内臓ストレージがHDDなのは少ないとは思いますが、スピードをそこまで重視しないなら外付けディスクはHDDでも構いません。

OS

Macとしていますが、Windowsでも全く問題はありません。

Apple製品向けのアプリを開発したい方Swift、ObjectiveCで開発したい方Macを選んでおきましょう。(Windowsでも可ですが色々と面倒です)
また、Macの方がプログラミングをより効率的にできるアプリが豊富だったり、Webアプリの開発がしやすかったりします。
他にもLinux技術やPythonなどのプログラミング言語がはじめから使えるため、環境構築という点で便利です。

一方で、Visual Studio.NETを使った開発ゲーム開発をしたい方Windowsの方が良いと思います。
無理にMacを選ぶ必要はないので、Windowsの操作に慣れている方はWindowsの方がハードルは低いかもしれないです。

スペック不足の懸念がある場合

デスクトップアプリやWebアプリ、簡単なデータ分析を行う場合はこのスペックで大丈夫です。 ただ、以下のような開発をしたい場合はスペック不足の可能性があります。

仮想環境が絡むならCPUとメモリを上げる

仮想環境を構築してホストOSとゲストOSを同時に動作させるなら、CPUとメモリを上げておくと安心です。
ホストOSにゲストOSをのせる方法は様々ですが、ホストOSとゲストOSが同時にリソースを共有するならCPUとメモリは上げておきましょう。
ただし、WSL(Windows Subsystem for Linux)BootCampなどを利用してゲストOSをのせる場合は除きます。
同時にリソースを共有しないか、CLIコマンドラインインターフェース)のためそこまで負荷がかからないためです。

グラフィックが絡むならGPUの購入を検討する

ゲーム開発や3DCG、大規模なデータ分析を行い方はGPUの購入を検討しましょう。
GPUの性能が低いと3DCGゲーム開発では、複雑なオブジェクトを配置すると画面がかくついて開発どころの話ではなくなります。
また、レンダリングするにも多くの時間がかかってしまいます。
GPUはまだまだ高価なものですが、グラフィック処理においてはCPUやメモリを上げるよりもより効果的です。

まとめ

目安として参考ください。 f:id:tkmt-hrkz:20200926174431j:plain

グラフィックにもメモリが16GBあればなお良いですね。
デスクトップならさらにモニター二台あれば完璧です。