複数ファイルをワンクリックで開けるアプリを開発しました
はじめに
作業を始めるたびにファイルを手動で開いていくことが面倒だったので、開くべき複数のファイル達をワンクリックで開くことができるアプリを開発しました。
作業を始めるたびに複数のファイルを手動で開くことにうんざりしている方の助けになれれば幸いです。
以下、このアプリをstautと呼ぶことにします。
※staut = startup-automation
stautで何ができるか
1つまたは複数のファイルやプログラムをワンクリックで開くことができます。
ユーザはstautに開きたい複数のファイルを1つのセットとしてstautに追加できます。
現時点では1セット当たり登録できるファイル数は10ファイルまでとなっていますが、今後無制限にしていくつもりです。
その追加したセットを選択して、セットに登録されているファイルをワンクリックで開いていきます。
対応ファイルはまだすべて確認しておりませんが、office、pdf, txt, csvなどのよく使うファイルは対応しています。
お手数ですが開けないファイル等ありましたらコメント頂けましたら幸いです。
ただ、ブラウザリンクファイルは推奨していませんので、Webページを開きたい場合はURLを登録ください。
stautをダウンロードする
exeファイルとソースコードをGithubにのせていますので、そちらからダウンロードをお願いします。
ダウンロードはこちらから
staut-v1.zipをダウンロードし、任意のディレクトリへ展開してください。
staut-v1にはnetcoreapp3.1/staut.exeとstaut.exe -shortcutという2つのファイルがありますので、そのどちらかをクリックしてアプリを実行してください。
staut.exe -shortcutはお好きな場所に配置ください。
stautの使い方
画面の説明をします。
ここでは簡単な操作説明をしますので、入力に関する制約などの詳細については操作説明書をご覧ください。
操作説明書はGithubにのせます。
初期画面
コンポーネント | 動作 |
---|---|
追加 | セットを新規作成する |
一括削除 | 既存セットを一括で削除する |
リンクラベル | 既存セットを編集する |
起動 | セットに登録されているファイルを一括で開く |
新規セットを作成する
既存セットを編集する
さいごに
今後はstautのソースコードをリファクタリングして、クラスのインターフェースを考えたりクラス設計を見直したりしていこうと思います。
それが終わった後に仕様書や設計書を公開してオープンソースにしていきたいと考えてます。
さらにその後は、現在のバージョン1をベースに機能を拡張していきたいと思っています。
まずは正式な取扱説明書を出します。