komoto / エンジニアブログ

プログラミングについてアウトプットします。

【Java】Exception in thread "main" java.lang.Error: Unresolved compilation problemについて

Exception in thread "main" java.lang.Error: Unresolved compilation problem:のエラーメッセージがmainメソッドに対して出ているときの対処法

ファイル名mainメソッドがあるクラス名を合わせましょう。

public class Main{
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println("hello world!");
    }
}

Javaを久しぶりに扱ったので初歩的なことをすかっり忘れていました。

【venv】Ubuntuでpython仮想環境をつくる

はじめに

Ubuntu上でvenvを用いてpython仮想環境を作成する方法について説明します。
仮想環境の作成コマンドはいくつかありますが、今回は手早く作成できるvenvについて話します。

  • venv
  • pyenv
  • virtualenv
  • pyenv-virtualenv
  • pipenv

python仮想環境を初めて作成する方とりあえず手早く作成したい方作成の方法を忘れてしまった方の参考になれば幸いです。

環境

python3のインストール確認

Ubuntuのインストールは省略します。(インストールは参考サイトを参照ください)

python3 -Vでインストールされているpython3系のバージョンを確認できます。
これを入力後、バージョンが表示されたらpython3はすでにインストールされています。
f:id:tkmt-hrkz:20201004221953p:plain

python3がインストールされていない場合は、次のWebページを参考にしてインストールしてください。
Ubuntu環境のPython - python.jp
このページによるとデフォルトのpython3はあまりいじらない方がよく、別途python3をインストールした方が良いらしい。初耳でした。。。

python仮想環境を作成する

python3 -m venv yourvenvyourvenvという名前の仮想環境を作成できます。
環境名を変えたい場合は、yourvenvを任意の名前に変更してください。

仮想環境を起動する

作成するだけでは仮想環境にはまだ入っていませんので、ご注意下さい。
source ./yourvenv/bin/activateを入力して仮想環境に入ります。

f:id:tkmt-hrkz:20201004221957p:plain 左側に(yourvenv)と表示されていれば、仮想環境に入っています。(図ではmyvenv)

仮想環境を終了する

deactivateで仮想環境を終了することができます。
deactivateは仮想環境を終了するだけで、環境そのものを削除するものではありません。
そのため、再度仮想環境に入りたい場合は、source ./yourvenv/bin/activateで入りなおすことができます。

左側の(yourvenv)がなければ、もとの環境に戻っています。

補足

仮想環境のpythonパッケージを確認する

仮想環境内でpython3 -m pip freezeを実行することでインストールされているパッケージを一覧で表示します。
ここ表示されるのは仮想環境のパッケージであり、元の環境のパッケージとは別物です。

仮想環境内でパッケージをインストールする

いつもと変わらず、python3 -m pip install package-nameでインストールできます。

参考サイト

Ubuntuのインストールと実行

tkmt-hrkz.hatenablog.com

複数ファイルをワンクリックで開けるアプリを開発しました

はじめに

作業を始めるたびにファイルを手動で開いていくことが面倒だったので、開くべき複数のファイル達をワンクリックで開くことができるアプリを開発しました。 作業を始めるたびに複数のファイルを手動で開くことにうんざりしている方の助けになれれば幸いです。
以下、このアプリをstautと呼ぶことにします。
※staut = startup-automation

stautで何ができるか

1つまたは複数のファイルやプログラムをワンクリックで開くことができます。

ユーザはstautに開きたい複数のファイルを1つのセットとしてstautに追加できます。
現時点では1セット当たり登録できるファイル数は10ファイルまでとなっていますが、今後無制限にしていくつもりです。

その追加したセットを選択して、セットに登録されているファイルをワンクリックで開いていきます。
f:id:tkmt-hrkz:20200927234308j:plain

対応ファイルはまだすべて確認しておりませんが、office、pdf, txt, csvなどのよく使うファイルは対応しています。
お手数ですが開けないファイル等ありましたらコメント頂けましたら幸いです。
ただ、ブラウザリンクファイルは推奨していませんので、Webページを開きたい場合はURLを登録ください。

stautをダウンロードする

exeファイルとソースコードGithubにのせていますので、そちらからダウンロードをお願いします。
ダウンロードはこちらから

staut-v1.zipをダウンロードし、任意のディレクトリへ展開してください。
staut-v1にはnetcoreapp3.1/staut.exestaut.exe -shortcutという2つのファイルがありますので、そのどちらかをクリックしてアプリを実行してください。
staut.exe -shortcutはお好きな場所に配置ください。

stautの使い方

画面の説明をします。
ここでは簡単な操作説明をしますので、入力に関する制約などの詳細については操作説明書をご覧ください。
操作説明書はGithubにのせます。

初期画面

f:id:tkmt-hrkz:20200928104952j:plain

コンポーネント 動作
追加 セットを新規作成する
一括削除 既存セットを一括で削除する
リンクラベル 既存セットを編集する
起動 セットに登録されているファイルを一括で開く

新規セットを作成する

f:id:tkmt-hrkz:20200928104957j:plain

既存セットを編集する

f:id:tkmt-hrkz:20200928105003j:plain

さいごに

今後はstautのソースコードリファクタリングして、クラスのインターフェースを考えたりクラス設計を見直したりしていこうと思います。
それが終わった後に仕様書や設計書を公開してオープンソースにしていきたいと考えてます。
さらにその後は、現在のバージョン1をベースに機能を拡張していきたいと思っています。

まずは正式な取扱説明書を出します。